
夜はゆっくり熟睡したいもの・・・
そのために布団は選ぶ必要があります
良い掛けふとんとはどんなものなのか?
近年多くを占める合成繊維のものと羽毛掛けふとん
良いものを2点厳選してご紹介します
合う掛けふとんは人により違います
その方の希望に添った掛けふとんが、良い掛けふとんと言えます
目次(クリックでジャンプ)
良い掛けふとんとは?
それは・・・
- 保温性・・・暖かい
- 吸湿性と放湿性・・・蒸れない
- 軽い
- 柔らかく体を包むもの
この条件に沿うものと言えばまず羽毛掛けふとん
羽毛は天然素材で軽やかな風合いとフィット感、暖かさにおいて類を見ない最高の素材です
また羽毛には及びませんが合成繊維の布団も掛けふとんとして適しています
羽毛と合成繊維掛けふとんの違い
性能は確かに羽毛が最高に良いのですが、合成繊維もそれに続いて良いものです
それぞれの布団の性能は一定の条件をクリアしていると言う訳です
性能で選ぶなら羽毛ですが、そこを程よい所で納得するなら一番の違いは価格と言えます
羽毛は価格が高く合成繊維は羽毛に比べて安いです
最近ネットでは価格の安い羽毛布団もたくさん出回っています
しかし価格の安い羽毛布団はお勧めできません
安く売れるという事は中に入っている羽毛が○○産だったり、洗浄が不十分で匂いや汚れが残っていたり
縫製が雑で、使ううちに羽毛が飛び出てきたりで注意が必要です
産地は重要とはいえ、羽毛布団の品質は同じ国でもピンからキリまであるので産地だけで羽毛の良し悪しが決まるものでもないです
参考までに産地として有名なのは、ポーランド、ハンガリー、スペイン、ドイツ、フランス、ロシア、台湾、中国があげられます
羽毛は縫製して中に入れてしまえば見えなくなるのでわかりません
中綿がダウンでなくフェザーだったりしても外からは見えないので何でもアリで気づきません
そのために日本羽毛製品協同組合は、検査してロイヤルゴールドラベルやプレミアムゴールドラベルを発行しています
羽毛布団は価格は多少高くてもラベルの付いている、信用できるお店から購入する方が後悔しません
良い羽毛布団はラベルが付けられる

消費者の方々が品質の良い羽毛の見分けが出来るように日本羽毛製品協同組合がラベルをつけています
日本羽毛製品協同組合のラベルは4種類あります
羽毛ふとんの品質基準を定め、公正な認定試験機関にて品質試験を行い、厳しい目で事業者をチェックする組織が日本羽毛製品協同組合
日本羽毛製品共同組合が発行するゴールドラベルは、特定の品質基準を満たした羽毛布団にのみ付けられる品質証明です
ダウンパワー(ふくらみ具合と暖かさ)によってラベルは4つに分かれています
ダウンパワーの目安はそれぞれ
- ニューゴールドラベルが300cm3/g
- エクセルゴールドラベルが350cm3/g
- ロイヤルゴールドラベルが400cm3/
- プレミアムゴールドラベルが440cm3/g以上
プレミアムゴールドラベルは、ゴールドラベルの中でも最高ランクとなっており、圧倒的な暖かさがあります
ちょっと余談
中綿の素材が「ダウン」ではなく、「フェザー」の配合率が高いと安く製造できます
ダウンはふわふわの毛ですが、フェザーは固い羽軸があるので、肌触りがガサガサするし、強めに押すと、羽軸が当たってチクチクもします
ダウンは保温性が極めて高い素材ですが、フェザーにはダウンのような保温性はほとんどありません
日本の法律では、ダウン50%以上でないと羽毛布団とは呼べず羽根布団という名前になります
羽毛布団として品質が保証されるのは、ダウン80%以上の製品に限られています
羽毛と合成繊維掛け布団の特徴比較
羽毛と合成繊維の大まかな特徴の比較表です↓
比較項目 | 羽毛 | 合繊 |
重量(kg) | 2.6 | 2.5 |
保温性 | ◎ | ○ |
吸湿性 | ◎ | △ |
放湿性 | ◎ | △ |
通気性 | ◎ | ◎ |
フイット感 | ◎ | ◎ |
価格 | 高い | 安い |
2つとも軽い、保温性と通気性、体を包み込む柔らかさに優れている点で良い掛け布団素材です
合成繊維は吸湿性が羽毛と比べれば劣ります
しかし敷き布団ではないので、そう気にはならない部分です
合成繊維はホコリが立たない、出ない、ダニが寄り付かない点でアレルギーの方には良いものです
羽毛布団は、ご高齢の方や健康志向の高い方、病人の方に向いている掛け布団と言えます
羽毛布団の良い点、悪い点
羽毛布団は掛け布団としては最高の良い点を持ち合わせています
ただしラベル付きの品質の確かな物に限り・・・です
良い点
- 保温性に最も優れフンワリ暖かい
- 吸湿、放湿性に優れ、軽く取り扱いやすい
悪い点
- 価格が高い
- 重い掛け布団が好みの方には不向き
品質の悪い羽毛布団は経験上、かえって困りものです
洗浄が不十分なら、ニオイがする、アレルギーの方は体が痒くなる
縫製が雑なら、羽毛が側生地から飛び出てくる
私は、ラベルなしの羽毛布団を買って羽毛が飛び出るのと、体が痒くなることに困りました
痒さが一番嫌で数日で使うのを辞めて処分しました、ラベル付きならこんなこともなかったのに・・・
羽毛布団はラベルの付いているもの、返品が利くものが良いと思います
合成繊維の布団の良い点、悪い点
最近は人工の合成繊維(ポリエステルが多い)は研究が重ねられて羽毛に近い性能を持つものも多くあります
合成繊維は人口の手を加えやすい為、工夫を凝らしたものが開発され、その性能はどんどんアップしています
今や寝具の主流となるほどの活躍ぶりです
良い点
- 価格が安い
- 軽い、保温性、通気性が良い
- ダニが寄り付かない、ホコリが立たない
悪い点
- 吸湿性、放湿性がイマイチ
羽毛、合繊どちらが向く?
羽毛と合繊はその特徴からともに掛けふとんに向いている素材です
しかしその特徴からおすすめできる方は分かれます
- 健康志向が高い方
- とにかく良い掛け布団で休みたい方
- ご高齢の方
- 病人
- アレルギー体質の方
- 価格は安く、暖かく軽い掛け布団を望まれる方
羽毛布団のオススメは「和雲」
品質の確かな羽毛布団は、「和雲」の掛け布団です
画像クリックで「和雲」羽毛布団直販店へジャンプ↓
和雲の商品概要
「和雲」の羽毛布団は三重県で、洗浄、縫製を完結していて品質は確かなものがあります
洗浄は、一般的な羽毛洗浄の4倍の透明度になるまで行うので羽毛特有のニオイがしません
ダウン率、ダウンパワーも高級と言われる羽毛布団の域に到達しています
羽毛を包む生地はしなやかで嫌なガサガサ音は無し、吸湿性がよく蒸れない
独自開発したノンダウンプルーフ側生地を使用しているので羽毛が飛び出ない
スタンダードタイプなら「ロイヤルゴールドラベル」
プレミアムタイプなら最上級「プレミアムゴールドラベル」を取得している羽毛布団ですので安心です
「和雲」スタンダードタイプ、シングルの場合、概要

和雲にはプレミアムタイプもありますが一般的なスタンダードタイプ(シングル)本掛けを見てみると↓
商品名 | 和雲 スタンダード(シングル)1枚で使うタイプ |
製造国 | 日本( 洗浄・ 精製・ 縫製を三重県で行っていて 製造工程の開示有り ) |
羽毛原産地・種類 | スペイン産ホワイトダック(アヒル)を輸入 |
ダウン率 | 93%(ダウン量が93%・スモールフェザー17%⇒ダウン90%以上なら高級) |
ダウンパワー | 400dp(どれだけ膨らむか?膨らむほど暖かく一般的には300dp以上) |
清浄度 | 2,000mm以上(日本のJIS基準の4倍の透明度になるまで洗浄) |
側生地 | インド超長綿100% ・100番手平織り(ノンダウンプルーフ) |
税抜き価格 | 84,000円 |
60日間の「お試し寝」トライアル制度が自動的についているので、もし合わなかった場合は返品できます
「和雲」の羽毛布団は、スタンダードでもロイヤルゴールドラベル付きなので安心です↓
合成繊維掛け布団のオススメは「陽だまりの休息」
合成繊維のオススメは「陽だまりの休息」掛けふとん(販売店はイッティ・一番星)
遠赤外線素材「光電子」を取り入れた温か高性能掛布団です
「陽だまりの休息」の商品の大きな特徴は、軽い上に暖かいこと、アレルギー対応であることです
普通によくある布団のデメリットを払拭した、現時点で考えられる最高の布団なのです
日本製で、単品が品切れになる程人気のある掛ふとんです
陽だまりの休息・特徴
陽だまりの休息は、抗菌、ノンダスト、防ダニ、防臭加工がしてありポリエステル素材です
抗菌・防ダニ加工されているため、喘息・鼻炎・アトピーなどのアレルギーの方にも効果的で安心
しかも、洗えると言うメリットもあります
ポリエステルの布団は綿のように綿ホコリがなく、アレルギー持ちの方にはありがたいです
羽毛布団がNGのアレルギー体質の方にぜひ使っていただきたい布団です
「陽だまりの休息」概要表
ご参考に「陽だまりの休息」シングルの概要表↓を記載させて頂きます
項目 | 内容 |
サイズ シングル(セミダブル、ダブルも同じ) | 150cm×210cm |
ふとん側 | ポリエステル/綿混合 |
詰め物 | ポリエステル100% |
生産国 | 日本 |
製造販売元 | 株式会社イッティ |
税込み価格 | 29,800円 |
陽だまりの休息(掛け布団)は温かかった!私の使用感や口コミを解説もご参考に↓
「陽だまりの休息」掛ふとんは敷きふとん「雲のやすらぎ」とセットだと割引が大きいです
サイズ | 掛け+敷き(税込)価格 | セット(税込)価格 |
シングル | 29,800円+39,800円=69,600円 | 62,700円 |
セミダブル | 29,800円+49,800円=79,600円 | 71,640円 |
ダブル | 29,800円+59,800円=89,600円 | 80,600円 |
和雲の高級羽毛布団、スタンダードのシングルが92,400円(税込)です
合成繊維の場合だと掛けと敷きが買えてしまい、あと29,700円も残る計算になります
「陽だまりの休息」は敷布団「雲のやすらぎ」とセットにするとお得
雲のやすらぎとは?
雲のやすらぎ敷き布団は腰痛対策を念頭において作られた高反発敷ふとんです
13cmの厚みの工夫された5層構造が体圧を効率よく分散してくれるので腰痛のある方にはいい敷ふとんです
雲のやすらぎ敷ふとんの詳細は下記の記事もご参考に↓